トルコの思い出

江戸東京
02 /12 2013
村上春樹の「雨天炎天」を読みました。
ギリシャとトルコを旅した著者の旅日記のようなものです。

僕も大学卒業時にヨーロッパを1ヶ月以上旅した時にどちらの国も訪れています。
特にトルコは10日ほど滞在し、イスタンブールの絨毯屋のお兄さんたちと仲良くなってあちこちに出掛けたので記憶も強く残っています。

絨毯屋でいつもチャイを飲みながらトルコの弦楽器サズを弾いたり、ガラタ橋の下で魚を食べたり、力自慢(笑)したりして遊んでいました。

ある日、黒海を見に行こうと1日がかりで荒涼とした道をドライブしたこと、野犬が襲いかかってきたこと、羊の大きな群れ、トルコ家庭料理で米飯にヨーグルトをかけて食べたこと、部屋でクルド人の友人が泣きながら口喧嘩していたこと、夜中歩いていたら機関銃の銃口を向けられたこと...などなど。

この本を読んでいたらいろいろな記憶が思い出されました。
ちょうど時期も1988年ということで同時期だったようです。

今となってはこの本のような過酷な旅はできませんが、あの砂の国のリアルな記憶と共に、ちょっと羨ましく思うのでした。

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